8月

Posted by on 8月 01 2012 | 保育について

完全に本当の夏になりました。

百葉箱の中は34℃くらいでしょうか。
エアコンや石油ファンヒーターなどの使用を前提に作られている最近の建物は、もっと暑いことでしょう。
金沢でも昔の建物だと、戸や窓を開ければ風が通るようになっています。
夏でも扇風機があれば過ごせそうな室温になります。冬は寒いと思いますが…。 
そういえば20年くらい前までは、新車を購入するときにエアコンはオプションだった気がします。いつの間にか標準装備になりました。窓が開く面積も減ったと思います。
エアコンを前提とした生活が悪いといっているのではないのですが、停電や故障などが生じたときに、耐えられないからだは困ります。

こどもたちの体温の調節機能は十分に発達していません。これから少しずつ発達していくもののひとつです。
園で過ごすときには、夏は暑く、冬は寒いと感じて、それに適応できるからだづくりができる温度調整に留意しています。
ですので、夏の保育室は涼しくするのではなく、暑すぎないような冷房をし、冬は寒すぎないように暖房をしています。

熱中症にならないように、温度・湿度の管理、水分補給をして、健康に夏を乗り切りましょう。

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